新設された「コミュニケーションデザイン事業部」の魅力に迫る!

こんにちは、ジーピーオンライン(@gpol_tw)採用チームの藤原です!
2024年4月から部署として立ち上げられ、2025年4月に事業部へと拡大された「コミュニケーションデザイン事業部」は、お客さまのマーケティングを支援する部署です。
今日は、同事業部に所属するプランナーとコンテンツディレクターに、その魅力についてインタビューしました。グループの立ち上げ背景や具体的な業務内容などについて詳しくご紹介します。
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目次
杉浦 泰弘
外資系広告代理店にて、セールスやマーケティングなど幅広い業務に従事。長年の勤務を経て、クライアント企業への出向を経験した後、映像制作会社へ転職。その後、デジタルの将来性に着目し、ジーピーオンラインへ入社。Webサイトの戦略立案やプランニングを担当し、現在はコミュニケーションデザイン事業部の立ち上げに携わりながら、お客さまのビジネス成長を支援している。

續池 リオン
大学卒業後、新卒でジーピーオンラインに入社。2025年度で入社4年目を迎える。Webディレクターとして、入社1年目からさまざまな案件に携わる。現在はコミュニケーションデザイン事業部にて、マーケティング領域の知識を深めつつ、実務でも活躍している。
杉浦
杉浦です。コミュニケーションデザイン事業部で、プランナーをしています。休日は愛娘とお出かけすることが多いです。サッカー観戦が趣味で、現地に応援に行くこともあります。
續池
續池(つづいけ)です。私は、同事業部にて、コンテンツディレクターをしています。プライベートでは猫を飼っていて、毎日とても癒されています。
コミュニケーションデザイン事業部とは?
藤原
ずばり、コミュニケーションデザイン事業部はどのような業務をしているのですか?
杉浦
お客さまの企業価値の向上や顧客の獲得といった、マーケティング戦略を支援する部署です。
私たちはWeb制作会社ですが、単に制作して終わりではなく、その先にあるお客さまのゴールに向けて伴走することを大切にしています。
藤原
マーケティング支援自体は珍しいものではありませんが、その領域に注力しているWeb制作会社はあまり多くないですよね。コミュニケーションデザイン事業部が新設された経緯を教えてください!
杉浦
Web制作において当社の強みでもある「マーケティング・テクノロジー・クリエイティビティ」の三位一体のアプローチを強化するために生まれました。
従来は、お客さまや代理店が戦略を立案し、それを我々が形にする流れが一般的でした。しかし、直接取引のお客さまと関わる案件が増えるにつれ、より戦略的な視点でWebサイト制作をおこなう必要性が高まってきました。その変化に対応するために新設しました。

藤原
マーケティング業務自体は、コミュニケーションデザイン事業部の設立前から増えていたのでしょうか?
杉浦
はい。Webサイトの制作をおこなう上で、「マーケティングのどの段階から関わるか?」という点が、ジーピーオンラインにとって重要なポイントでした。直接取引のお客さまが増えたことで、マーケティングの上流からサイトの必要性や目的を整理する機会が増えました。
特に、マーケティング戦略全体を俯瞰した視点での戦略設計や、サイトの温度感や見せ方へのニーズが高まってきたと感じています。その流れの中で、近年マーケティング全体を考えるTotal Workを求める声が、より一層強まってきたのではないかと思います。
藤原
具体的には、どのような施策を提案しているのでしょうか?
杉浦
Webサイトの改善はもちろん、PRやSEO、SNSとの連動施策、体験型イベント、テレビやラジオなどのペイドメディア、さらにSNSマーケティングなど、Webにとらわれない、幅広いマーケティング支援をおこなっています。
藤原
まるで広告代理店のような役割ですね。
杉浦
そうかもしれません。直接取引のお客さまが増えたことで、多様なご要望をいただいており、それに応じた柔軟な支援をおこなっています。私たちの目的は、お客さまのビジネスを成功に導くこと。そのために、最適な手法を提案しています。
藤原
Web以外の施策は、どのように提供しているのですか?
杉浦
ジーピーオンラインには、映像・グラフィック・SNS・AIなどを専門とする4つのグループ企業があります。提案内容に応じて、グループ企業やパートナーと協業しながら、お客さまにより価値の高いサービスを提供しています。
藤原
Webサイト制作をジーピーオンラインに依頼すれば、その後のマーケティング支援までまるっとお任せできるということですね。
杉浦さんと續池さんは、普段どのような業務を担当されていますか?

企画とコンテンツで、ビジネスの歯車を回す
杉浦
私は、お客さまのビジネス成功に向けた戦略立案やプランニングを担当しています。具体的には、まずお客さまの課題や目的を深く理解するためにヒアリングをおこない、業界の市場動向や競合調査なども含めて情報を整理します。
そのうえで、ターゲットユーザーの行動やニーズを踏まえた上流設計をおこない、より効果的な施策の企画をおこなっています。コンテンツディレクターと連携しながら、「誰に、どんな価値を、どう届けるか」を明確にし、最終的なアウトプットの精度を高めていくのが私の役割です。
単なる制作に留まらず、事業成長に貢献する戦略パートナーとしての視点を常に意識して取り組んでいます。
續池
私は、主にWebサイトやオウンドメディアなどに掲載するコンテンツ制作のディレクションを担当しています。具体的には、ライターが作成した記事のチェックや、お客さまからのフィードバックの反映などが中心です。
また、制作スケジュールの進行管理や、お客さまとのお打合せを通じてコンテンツの方向性をすり合わせることも大切な業務のひとつです。経験を積む中で、ユーザーにとって分かりやすく、かつ魅力的な表現を考える力や、お客さまの意図を汲み取った上でより効果的なアウトプットに仕上げる力が求められると実感しています。
最近では、構成案の提案やSEOを意識したライティング方針のすり合わせなど、上流工程から関わる機会も少しずつ増え、ディレクション業務の幅が広がってきました。
藤原
杉浦さんがプランニングをおこない、受注に至ったプロジェクトを續池さんがディレクションする、というイメージでしょうか?
杉浦
そうですね。現在、コミュニケーションデザイン事業部には複数のコンテンツディレクターが在籍しており、續池さんもその一員として、チームで協力しながらプロジェクトを進めています。コンテンツディレクターの皆さんもディレクションに慣れてきたので、最近は企画にも少しずつ挑戦してもらっています。
續池
自身が企画に携わった案件が形になっていく過程も間近で感じられるので、とてもわくわくしながら取り組んでいます。
藤原
少し難しそうな印象がありますが、續池さんは最初どのようなことから始めましたか?
續池
最初は、ライターが作成した記事の誤字脱字確認など基本的な業務から始めました。その中で杉浦さんの勉強会に参加し、マーケティング支援について学ぶことでコミュニケーションデザイン事業部の役割を少しずつ理解していきました。
藤原
杉浦さんが勉強会を開催されたんですね。具体的にどのような内容を学びましたか?
續池
同事業部の役割や目指すビジョンの整理をしたり、実際の企画書をもとに施策のポイントや組み立て方を学んだりしました。お客さまのビジネス成功を支援するという目標を改めて理解したことで、記事の誤字脱字チェックなどの基本的な業務も、その目標達成につながっていると実感でき、より真剣に取り組めるようになりました。
杉浦
勉強会が役に立っていて嬉しいです。
勉強会では、同事業部のプロセスはもちろん、マーケティング戦略やブランディングの手順などについて、しっかり時間をかけて説明しました。お客さまの目標を達成するための企画を提案し、PDCAを回して改善を重ねていく。その一連のプロセスを理解することで、日々の業務がどのように成果につながるのかを実感できるようになります。
藤原
お客さまのビジネス成功を伴走していけるので、とてもやりがいが感じられそうですね。
コミュニケーションデザイン事業部で働く面白さは何でしょうか?
お客さまの想いを越えて、価値を共創する仕事
杉浦
そうですね。お客さまのビジネス課題に寄り添い、私たちならではの気づきの提案やターゲットインサイトをアウトプットしたソリューションを提供することに、大きなやりがいを感じます。
續池
私もそこかなと思っています。
その戦略は、Webにとらわれず、お客さまに最適な施策を提案できる点にも面白さを感じます。顧客理解が求められるため、お客さまの業界はもちろん、関連業界や競合についても幅広く情報を収集しながら企画を進めていきます。さまざまな業界の知識が自然と身につき、自分の引き出しが増えていくのを実感できるので、楽しみながら取り組めています。
藤原
顧客理解をする中で、工夫している点はありますか?
杉浦
お客さまのご要望をそのまま受け入れるのではなく、一歩引いて考えたり、疑問を持つことを大事にしています。お客さまは私たちに専門知識を求めてくださっています。だからこそ、「依頼されたことが本当に最適解なのか?」と疑い、「自分ならどうアレンジするか?」と考える視点が必要だと思います。
「なぜお客さまはこう考えたのか?」という問いを持つことで、本質的な課題を深掘りするきっかけになるのではないでしょうか。
續池
これは杉浦さんの勉強会でも教わりました!「RFP(提案依頼書)は疑ってかかれ。」と。
この言葉は、今でも常に頭の片隅に置いて仕事に取り組んでいます。
杉浦
お客さまからいただいたRFP(提案依頼書)をそのまま実行するだけなら、これから先はAIが代わりにやってくれると思うんです。お客さまが100%の正解を持っているなら、アウトソーシングする必要はなく、私たちのような専門家に相談することもないはずです。
續池
直近の提案でも、お客さまから「デザインが古いのでサイトをリニューアルしたい」というご要望がありました。しかし、本当にそれだけが理由なのか?と考えるようにしています。例えば、サイトに訪れるユーザーを増やしたいのか、それとも別の根本的な課題があるのか。お客さまの本当の目的を深く考えながら対応することを意識しています。
藤原
まさに、ジーピーオンラインのVisionである「人の心を動かす価値共創パートナー」の考え方ですね。

ワンチームで創る、想像を超える提案
藤原
コミュニケーションデザイン事業部の視点から見て、ジーピーオンラインで働く魅力は何でしょうか?
續池
他の部署から見ても魅力的だと思うのですが、特にクリエイティブのメンバーが社内に近い距離でいることですね。お客さま視点で「サイトをこう変えた方がいいのでは?」と考えることはできますが、具体的にどのようにアウトプットすべきかは、企画の段階ではっきりとイメージしにくいことがあります。
そんな時に、すぐにクリエイティブのメンバーに相談できる環境があるのはとても助かります。サイトのイメージやトーンなど、具体的な部分を企画段階から議論できるのは、大きな強みだと思っています。
杉浦
そうですね。私も續池さんと同じ意見です。
制作会社というと、人によっては「下請けのような仕事」というイメージを持たれるかもしれませんが、実際はまったく違います。クリエイティブメンバーが企画の段階から参画することで、より価値の高いサービスを提供できていると感じています。クリエイティブのメンバーが近くにいることで、アウトプットの際に意見交換ができるのは大きなメリットですね。
マーケティング側が「こう考えているけど、クリエイティブの視点ではどうなる?」と相談できる環境があることで、より質の高い提案につながります。こうしたスムーズな連携ができることこそが、ジーピーオンラインの強みであり、私自身が最も魅力を感じている点ですね。
藤原
ジーピーオンラインのプランナーやディレクターは、クリエイティブメンバーと密にコミュニケーションをとっている姿が印象的です。ワンフロアに全職種が在籍しているので、気軽に相談しやすい環境も魅力ですね。
最後に、これからこの業界を目指す方や、すでに経験のある方に向けて、メッセージをお願いします!
杉浦
現在、デジタル技術が進化し、Webサイトをはじめとするさまざまなデジタルデバイスが人と人をつなぐ重要なコミュニケーションメディアとなっています。その中で、「お客さまの想いを形にしたい」「デジタルの力を活用して新しい可能性を生み出したい」と考える方には、非常にやりがいのある環境だと思います。広告やマーケティングの視点からサービスを展開することもできますし、デジタルデバイスを駆使して新たな価値を創造することも可能です。
幅広い視点を持ち、俯瞰的に物事を捉えながら、「こんなことをやりたい!」と主体的に動ける方に来ていただけたら嬉しいです。
續池
ジーピーオンラインは、将来的に本当に強いスキルを身につけられる環境が整っています。最初から特定のメディアに絞らず、多様な経験を積むことができるので、「この分野を極めたい」と思えるものが見つかるかもしれませんし、自分のキャリアを考える上で、非常に多角的な視点を養うことができます。ぜひ一緒にチャレンジしてほしいです!
コミュニケーションデザイン事業部は、会社の屋台骨として重要な役割を担っています。今後さらにその強化を進め、より一層の成長を目指しています。
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藤原
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